エアコン分解洗浄の範囲|ドレンパン・ファンが清掃されるかは要確認【2026年版】

分解洗浄でも、ドレンパン・ファンは“標準に含まれない場合”があります。部位名で事前確認すればズレを防げます。

エアコン分解洗浄の範囲|ドレンパン・ファンが清掃されるかは要確認【2026年版】

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【2026年】エアコン分解洗浄の範囲|ドレンパン・ファンが清掃されるかは要確認

「エアコンクリーニングを頼みたいけど、“分解洗浄”って具体的にどこまで洗ってくれるの?」
「安い業者と高い業者で、作業範囲に違いはある?」

エアコンクリーニングを検討する際、一番分かりにくくトラブルになりやすいのが「作業範囲(どこまで分解して洗うか)」です。

実は、エアコンクリーニング業界において「分解洗浄」という言葉は、標準範囲が一律に決まっているとは限りません。そのため、業者やプランによって洗ってくれる範囲に差が出ることがあります。この記事では、まずエアコンクリーニングの「洗浄レベル」を3段階に整理し、その上で作業範囲を部位別に分かりやすく比較します。あなたのご家庭に必要な清掃レベルを見極めるポイントを、一緒に確認していきましょう。

● 先に結論|“分解洗浄”の範囲は3つのレベルで確認する

結論から言うと、分解洗浄」でもドレンパン・ファンが標準に含まれるとは限りません(業者・プラン・機種で差が出ることがあります)。そのため、言葉のイメージではなく「洗浄レベル」を3段階で整理し、部位名(ドレンパン/ファン)で対象かどうかを確認するのが失敗しにくいです。

「簡易清掃」 外装・フィルターなど、表面的なホコリ取りが中心

「一般的な分解洗浄」 外装を取り外し、内部(主に熱交換器など)を「壁に掛けたまま」洗浄することが多い

「完全分解洗浄(相当)」 奥の部品(送風ファン・ドレンパンなど)を取り外して洗浄できる業者もある(※ 対応可否は機種・設置状況・業者で異なります)

※ 重要:呼び方ではなく、あなたが期待する部位が「標準に含まれるか」を確認するのが一番確実です。

・見積もり前に確認すべき3点(部品名/写真実績/追加条件)

見積もりを依頼する前に、この3点だけ押さえておけばOKです。

■ 部品名で範囲を確認(一番重要)
「分解洗浄」「内部まで」などの言い回しではなく、部位名で“対象/対象外”を確定させます。

・「送風ファン/ドレンパン/熱交換器(アルミフィン)が洗浄対象に入るか」 どれか1つでも対象外なら、想定していた仕上がりとズレる原因になることがあります。

・「ファン・ドレンパンは“外して洗う“か“外さず洗う”のか」“外さず洗う”場合は“どこまで届く想定か(表側のみ等)”も聞くと安心です。

・「対象外がある場合は“対象外の部位”“理由”を確認」 機種・設置状況・安全面など、理由が分かると比較しやすくなります。

作業実績・作業報告(写真/チェック表)があるか
「言った/言わない」を減らすには“作業範囲が見える根拠”があると安心材料になります。

・「分解途中の写真があるか」 どこまで外したかの目安になります(ファン/ドレンパン等が判断しやすい)。

・「作業前/作業後の写真があるか」 変化が説明できる=作業内容が具体的な傾向があります。

・「養生(周囲保護)の様子が分かるか」 室内を汚さない配慮が見えるので、事前にチェックしておくと安心です。

・「作業報告書(チェック表)が出るか」 「洗浄した部位」「対象外」「追加作業の有無」が残ると後から確認できます。

追加条件(オプション・設置状況)で変わる点があるか
追加料金が発生する条件を、見積もりの段階で先に確認しておくと安心です。

・「お掃除機能付きかどうか(型番が分かると確実)」 多くの業者は「お掃除機能付き/なし」で料金が分かれます。あわせて、標準に含まれる作業範囲や追加条件も確認しておくと安心です。

・「設置状況(高所・狭所・壁ピタ等)で作業方法が変わるか」 養生や分解の難易度が変わるため、追加条件になりやすいです。

・「駐車場代・室外機・抗菌コート等が別料金か(上限や目安も)」 「いくらから上がる可能性があるか」を聞くと比較が一気に楽になります。

●【部位別】分解洗浄はどこまで?作業範囲を比較(完全分解洗浄との違い)

「結局どこまで洗うの?」がひと目で分かるように、洗浄レベル別に「部位ごとの目安」を整理します。

・【比較表】簡易清掃・分解洗浄・完全分解洗浄の部位別に見る作業範囲

※ この比較表はは一般的な目安です。実際の作業範囲は業者・プラン・機種・設置状況によって変わるため、最終的には見積もり時に部位名で確認してください。
※ 参考として「完全分解洗浄(相当)」も併記します(対応可否は業者・機種で異なります)。

【表の見方】 凡例: ○ 多い / △ 差が出やすい(要確認)/ × 対象外になりやすい

部位① 簡易清掃(目安)② 分解洗浄(一般的)③ 完全分解洗浄(相当)汚れが溜まるとどうなる?
外装カバー見た目の印象が悪くなる
フィルターホコリが詰まり、風量・効率が落ちる
熱交換器-表面
(アルミフィン)

(スプレー等)

(高圧洗浄)

(高圧洗浄)
カビや雑菌が繁殖し、臭いの原因になりやすい
熱交換器-裏側
(アルミフィン)
×見えないカビの温床になりやすい
送風ファン△(拭き取り)
(外さず高圧洗浄)

(外して洗浄の可否は要確認)
カビの胞子が室内に拡散しやすい/臭いが残りやすい
ドレンパン
ドレンホース
×
(外さず高圧洗浄)

(外して洗浄の可否は要確認)
結露水の受け皿に汚れが溜まりやすい(ヘドロ状)
お掃除機能ユニット×
(追加条件が出やすい)

(対応に差)
構造が複雑でホコリが溜まりやすい

※ 差が出やすいのは「送風ファン」と「ドレンパン」です。ここだけは“部位名”で「対象か / 外して洗うか」まで確認しておくと、仕上がりのズレが起きにくくなります。

● 見積もり時の確認フレーズ(コピペOK)

  • 「送風ファン / ドレンパン / 熱交換器(アルミフィン)は洗浄対象に含まれますか?」
  • 「ファン・ドレンパンは 外して洗いますか? 外さず洗う場合、どこまで届く想定ですか?」
  • 「ドレンパン/ドレンホースはどこまで対応しますか?(詰まり取り・洗浄の範囲)」
  • 「お掃除機能付きです。型番は○○です。追加料金の条件と、標準で触る範囲を教えてください」

外装カバー・フィルター周り

エアコンのフィルター周りと外装カバーを掃除している画像

外装カバーやフィルターの清掃は、どの洗浄レベルでも基本的に行われます。フィルターはエアコンの「マスク」のような役割を果たしており、ここのホコリを定期的に除去するだけでも、冷暖房効率の維持に繋がります。

熱交換器(アルミフィン)

エアコンの熱交換器(アルミフィン)の画像

分解洗浄では、熱交換器(アルミフィン)を露出させて高圧洗浄するのが基本です。ただし、分解の範囲や機種によっては裏側まで水が届きにくいこともあるため、「どこまで洗う想定か」を確認しておくと安心です。
(一般に熱交換器を高圧洗浄する説明自体は多くの事業者がしています。

送風ファン(※ 範囲が割れやすい要注意ポイント)

エアコンの送風ファンの画像

送風ファンはカビが付着しやすく、臭いの原因になりやすい部位です。一般的な分解洗浄では「外さずに洗う」ケースもあるため、徹底したい場合は外して洗う対応が可能かを見積もり時に確認しましょう。(「完全分解=ドレンパン・送風ファン取り外し」系の説明も実務側でよく見ます。

ドレンパン / ドレンホース(※ 範囲が割れやすい要注意ポイント)

取り外ししたエアコンのドレンパンの画像

ドレンパンは結露水を受けるため、汚れが溜まりやすい部位です。外さず洗う場合は「どこまで届く想定か」、外して洗える場合は「対応可否と追加料金」を確認しておくと、臭いや水漏れの不安を減らしやすくなります。

お掃除機能ユニット

エアコンのお掃除機能ユニットを取り外している画像

「お掃除機能付きエアコン」は構造が複雑で、作業の手間が増えやすいタイプです。多くの場合「お掃除機能なし / あり」で料金が別です。あわせて対応可否や作業範囲(どこまで外すか)も変わることがあるので、型番を伝えて「料金」と「作業範囲」を確認するのが確実です。

● なぜ「安い / 高い」が生まれる?作業範囲が変わる料金の仕組み

作業範囲の違いは、単に“丁寧さ”だけで決まるわけではありません。
「分解範囲が広い」ほど、一般的に 「作業時間」「道具・手間」「リスク」 が増えるため、サービスとして「標準範囲」が設計されます。

・範囲が広いほど「作業時間」「道具・手間」「リスク」が増える

範囲が広いほど「作業時間」「道具・手間」「リスク」が増えることを示している図

だからこそ、「高いものは良い」「安いものは悪い」と決めつけるのではなく、あなたが求める作業範囲が「標準範囲」に含まれているかどうかで選ぶと、失敗しにくくなります。

・安い(料金)・早い(時間)・広い(範囲)は両立しにくい

短時間・低価格のプランは、作業範囲が限定されやすい傾向があります。
逆に「範囲を広く」「写真報告まで」まで求めるほど、一定の時間と費用が必要になりやすいのも自然です。

「安い・早い・広い」を全部満たすのは難しく、どこかで条件が変わりやすいです。だから先に「どこまでやってほしいか(ファン/ドレンパン等)」を決めて比べるのが安心です。

安い(料金)・早い(時間)・広い(範囲)は同時に満たしにくいことを示す三角形の図解

結論:やって欲しい「作業範囲」を先に決めて「標準範囲」で比較するのが最もラクです。

● 自分でできる掃除と、業者に任せるべき境界線

「まずは自分でやってみたい」はアリです。ただし、触る範囲を誤ると故障・水漏れ・感電などのリスクがあります。ここでは、自分でやってOKな範囲業者に任せた方が安全な範囲を整理します。

・自分でやってOKなリスクが低い範囲はここまで

家庭でできるのは、基本的に「工具なしで外せて、元に戻せる」「電装部に触れない」の2つの条件を満たす範囲までです。

  • フィルター清掃(掃除機→水洗い→完全乾燥)
  • 外装カバーの拭き上げ(水に中性洗剤を薄めて固く絞った布でOK)
  • 吹き出し口の見える範囲の拭き取り(無理に奥へ入れない)
  • 室外機まわりの障害物をどかす(吸排気の妨げを減らす)

※ 作業前は、必ず電源OFF(可能ならばコンセントを抜く)にしてから行ってください。

・ここから先は無理をしないで業者に任せた方が安心

次の作業は、知識・工具・十分な養生がない状態で行うと故障や水漏れの原因になりやすいため、無理はおすすめしません。

  • 内部に洗剤やスプレーを大量に噴霧する(すすぎが難しく、汚れ戻りにつながる場合があります)
  • 分解して送風ファンやドレンパン周りに触る
  • 電装部(基板や配線)付近を濡らす可能性がある作業
  • 家庭用の高圧洗浄機で内部を洗う(養生不足で故障リスクが上がります)

※「内部の汚れが気になる」「においが続く」場合は、どこまで対応してくれるか(作業範囲)を確認した上で業者に相談する方が安全です。

・症状別|簡易清掃・分解洗浄・完全分解の選び方の目安

迷った場合は、次の目安で選ぶと判断しやすくなります。

【ニオイや黒い点(カビっぽさ)が気になる】「分解洗浄」を候補(まずはファン / ドレンパンが対象か確認)

小さな子どもがいて臭いに敏感/ 長期間クリーニングしていない「分解洗浄」で“作業範囲が明確な業者”が安心

【徹底的に落としたい / 過去に臭い戻りがあった】「完全分解洗浄」を候補(ファン・ドレンパンを外して洗えるか)を検討

● まとめ|作業範囲が決まれば業者は選べる

今回は、エアコンクリーニングの「分解洗浄」がどこまでやるのかを、洗浄レベル別に整理しました。
結論はシンプルで、“安さ”よりも先に「作業範囲(どこまで洗うか)」と「条件(追加が出るケース)」を合意しておくと失敗しにくいです。

  • 簡易清掃・分解洗浄・完全分解洗浄は、洗う部位と外す部品が大きく違う
  • 特に差が出やすいのは、送風ファンドレンパン / ドレンホース
  • 料金差は「丁寧さ」だけでなく、作業時間・道具・リスクで決まりやすい

ここまで読んだあなたは、もう「どのレベルが必要か」「どこまでやって欲しいか」が見えてきたはず。
次は、その条件で候補業者を同じ基準で比較して、相性のいい1社を選ぶ段階です。

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